Golfでの怪我の大半は反復性ストレス障害である。すなわち繰り返しのストレスによって組織疲労や損傷が起きす。ゴルフにおいての反復性ストレス障害は予測可能であること、また、損傷組織に対しての治療に関して特別な事がないこと。これらを踏まえて、どのようにして怪我を未然に防ぐか、そして更なるパフォーマンスの向上を求めるか、さらには怪我をしてしまった場合の抜本的な解決として医療従事者として何ができるのかについて話を進めている。

【タイトル】
PT視点から考えるゴルフ 〜反復性ストレス障害を診るにあたって〜

【セミナー内容】
1.ゴルフスイングの解析
2.近年のゴルファーを取り巻く環境の変化
3.ゴルフにおける怪我の特徴と傾向
4.身体機能とスイング欠陥の因果関係
5.チームにおいての治療家の役割
6.アセスメントと治療方法例


FuncPhysio Physical Therapy
高田 洋平 先生
<資格>
PT, DPT, PRC, CFMT, OCS, SCS, CAOPT, CSCS<経歴>
2002年米国留学、シェナンドー大学(バージニア州)で生物学学士課程を首席卒業し、
コロンビア大学(ニューヨーク州)にて理学療法博士課程(Doctor of Physical Therapy)を優等卒業。
ニューヨークのトロ大学で2年間の整形、手技療法の臨床研修プログラムを完了しCAOPTの資格を受理。
2013年にInstitute of Physical Art (IPA)から認定機能マニュアルセラピスト™(CFMT)の資格を取得、
そして2020年にPostural Restoration Institute(PRI)からPRC認定を取得。
米国大学病院(コロンビア大学病院、アルバートアインシュタイン大学病院)での勤務を経て、
現在FuncPhysio Physical TherapyのオーナーとしてNYとDallas, TXにてアスリートやパフォーマー、
一般の方々を対象にしたスポーツ系のリハビリ・トレーニング、そして整形外科的・神経学的問題を抱える方々のリハビリに携わっている。
特に呼吸、顎関節、視覚などが身体全体に及ぼす影響への理解、そして治療評価は高く、アメリカ全土から患者が集まる。
スポーツ分野に関してはゴルフを専門とし、自身もスクラッチゴルファーの腕前で米国ゴルフ場のクラブチャンピョンに輝いた経験もある。
Titleist Performance Institute(TPI)をはじめ様々なコースを受講し、その治療にはPGA、LPGAツアー選手も足を運ぶ。


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