四禁ゴルフ〜やってはいけないことをやらない〜
遺伝的・環境的な要素によって違います。そして膨大な数の関節(骨)を使って脳神経系がコントロールをして動作を生み出しています。さらにそして構造的にも左右非対称である人間の身体は一人一人違い、その身体から生み出される動作も一人一人の癖があります。よってゴルフスイングは一人として同じものはありえないです。そして個々人の運動受容、すなわち、自分の身体の感覚感覚も他の人と同じことはありません。この身体の原理、大前提に基づいてゴルフに取り組むことが大切です。
PRIISM Golfではこのような個々の身体の違いを理解し、その上でその人に合ったゴルフへの取り組みをしていく方法が、効率的にスイングを覚えられ、怪我の確率が減り、そして有効的なトレーニングプランも立てられると考えています。
その方法として「四禁ゴルフ」を提唱しています。今の情報社会の中「上手くなるべきためにやるべきこと!」「このトレーニングはおすすめ」「おすすめゴルフクラブ」「おすすめレッスン」等々、テレビ雑誌、ユーチューブ、SNS上に無数にやるべきことに蔓延しています。その無数のアドバイスの中から何が自分自身にあっているのかを取捨選択していくことは非常に難しいことです。例えばアマチュア、プロ問わずレッスンやアドバイスを受けたが結果的にゴルフがメチャクチャになってしまったという残念な経験をした人は多いのではないでしょうか?
PRIISM Golfでは世の中にある無数のレッスン理論やトレーニング理論は理解したうえで、まず「やってはいけないことをやらない」というアプローチが一番近道だと考えます。例えば、健康管理でも世の中にある「全ての薬やサプリメントを摂取するしよう!」またはとりあえず「広告で流れてた薬を全部接種しよう!」とはなりませんよね。検査をして「〜の値が悪い、不足している」だからこの薬・サプリメントを摂取するわけですよね。そうでないと逆に健康を損ねてしまいます。
トレーニングやレッスンも全く同じことです。全てのスイングアドバイス、トレーニングは「誰か」のためには良いものになります。しかしながら「あなた」にとって良いものなのかどうかは別です。さらに「やるべきこと」また「メリットのあること」は世の中に山のようにあります。しかし限られた時間のなかでそれら全てに時間を費やすことは不可能です。PRIISM Golfでは、まず、あなたの身体にとってしてはいけないゴルフスイング、してはいけないトレーニング、使ってはいけないゴルフクラブ、コース上で体が出来ないことをまず知る。そして何をすると下手になるのか?何をすると怪我につながるのか?この「やってはいけないことをやらない」から理解していくことが大切だと考えています。
四禁ゴルフの四つの禁止事項
注:まず身体のアセスメントが大切です。個々の身体は遺伝的、環境的要素で大き変わります。自分の身体を知らなければどのようなスイングやトレーニングが自分に合っているかどうか知る余地はないです。自分自身の身体の特徴から「やってはいけないこと」を理解し、そこから取り組んでいくことが近道です。
四禁ゴルフ:4つのやってはいけないこと
1.自分の身体に合わないスイングをしない
2.自分の身体に合わないクラブは使わない
3.自分の身体がコースで出来ないことはしない
4.自分の身体に合わないトレーニングはしない