Texas Woman’s Universityのクオン教授実験室訪問

Dr. Kwonの研究室訪問

ゴルフ運動学、運動力学の研究の第一人者であるテキサスウーマンズ大学（TWU）のDr. Kwon（クォン教授）の研究室に訪れました。

最新のテクノロジーで振り返る

Dr. Kwonの研究室では、ゴルフのスウィングモーションが最新のテクノロジーで捉えられています。Qualisysシステムが私の動きを一つ残らずトラッキングし、フォースプレートは地面への反応力を詳細に記録。そして、すべてのデータはKwon3Dシステムで分析されます。（正確性を保つために裸にマーカーをつけるんです。大学の研究室ならではですね。なかなか一般市場でクライエントに毎回裸になってもらってマーカーを付けるのは難しいかも。。。）

クラブスピード最大化の秘密

Dr. Kwonは、ゴルフスイングにおけるクラブスピード最大化のための2段階理論を推奨しています。私のバックグラウンドが物理療法科であることから、支点・力点・作用点関係性、力の方向性、運動連鎖など、複雑な要素に対する理解が加速しました。Dr. Kwonの理論の今後の立証実験そしてさらなる進化が楽しみです。

体内からのアプローチ：PRIISM Golf

PRIISM Golfの土台は、身体の内側からゴルフを考える方法です。個々人の身体がなぜ違うのか、同じ動きを行う指示を脳はしているのに個体の動き方が違うのか、そんな身体の内側からゴルフを診ています。Dr. Kwonのバイオメカニクスは身体の外側から動きを解析する研究されています。考え方は違いますがこの2つの異なるアプローチを融合させることは、ゴルファーたちをサポートする上で極めて重要です。体の内側からの洞察と外側からのデータを組み合わせ、ゴルフのパフォーマンス向上に貢献するのがPRIISM Golfです。

特別な感謝の意

最後に、この素晴らしい経験を可能にしてくれた森教授との出会いにも感謝です。Dr. Kwonの研究室での訪問は、啓発的で学びの多いものでした。ゴルフの未知の領域に踏み込むことで、ゴルファーたちのゲームがどれだけ進化するかを楽しみにしています。