ゴルフ大会
こんにちはティーチングプロの宮崎太輝です。
暑くなってきましたね。夏といえばゴルフコンペ。今年も様々なコンペがニューヨーク近郊で開催されていますね。僕はプロなのでアマチュアトーナメントには参加できないのですので、去年に引き続きザ・ Best 30 チャリティゴルフトーナメント（以下Best 30） にゲスト参加させていただきました。BEST３０は今月の9日と10日に、NJのRoyce Brook Golf Courseにて開催されました。このコラムを共同執筆している高田洋平先生はオープン部門二日間７６、７５の成績で見事３連覇を達成されました。 練習量、ラウンド数が少ない中、彼の提唱する身体を効率化することでゴルフが上手くなる、と言う理論を実践されてますね。
さて、 こうした大会はゴルフの上達に大変有効です。
1つ目は競技方式です。この大会のモットーは真剣勝負なので、スクラッチ方式（ハンディキャップ無し）で競技が行われます。NYで開催される他の日系大会でスクラッチ方式の大会は無いので、日頃から真剣にゴルフに取り組んでいるゴルファーにとってこの大会は絶好の腕試し機会となっているわけです。自分の実力は今NY近郊の猛者たちの中でどれくらいなのかを知ることはこのような大会にでてみないとわかりません。そしてこれから自分はどのような取り組みをすれば良いかを教えてくれる良い機会になります。
また、一打の差で順位が入れ替わるので一打の大切さが非常によくわかり良い緊迫感が生まれます。また優勝や準優勝はもちろんの事、一つでも順位がいいことは自分のゴルフ力への自信になります。例年１８番ホールにはギャラリーができて、皆さん真剣に最後までわからない勝負の行方に手に汗握っています。
そして、もう1つは大会が数日に渡る、ということ。通常のコンペは１日で終わってしまうのでその日の調子によって影響が出ます。でも何日も続くと、後で挽回できたり、またその逆もあったり、コンスタントに自分のゴルフ力を維持する必要が出てきます。
このようにこうしたトーナメントに参加することは普通にゴルフをプレーしたり普通のコンペに参加するのとはまた違うゴルフの楽しみ方を見いだせるのではないでしょうか。
ゴルフはアメリカでビジネスをする上で身につけていて損はないスポーツですし、日頃の運動不足を解消し健康的な生活をおくるためにもかなり良いスポーツです。
特にこれからスコアを伸ばしていきたい方、ビジネスでゴルフができたらいいな、と思っている方、そういう方のために私は若手の企業対抗戦などの新しいトーナメントを現在企画中です。企画に興味のある方、アイディアのある方、ぜひご意見を募集しております。
