クラブフィッティング

やっと春らしくなってきました。今年の冬は長かったですね。私も今年初のラウンドを今か今かと楽しみしている 一人です。さて、その前にクラブフィッティングに行ってきました。いつもお世話になっているカークプロに アイアンのフィッティングをお願いしました。その体験を今回は書きたいと思います。

フィッティングは以前にもしたことがありますが、近年のテクノロジーは凄いなと改めて感心しました。昔のようにヘッドスピードや飛距離、そして感覚だけを参考にシャフトの硬さ、ヘッドの種類を選ぶのは過去の話ですね。

フィッティングの予約は1時間。まず 、現在のゴルフゲーム、ミスショットの傾向、今後のゴルフの目標などを話し、フィッティングがスタートです。

こうした会話は大切です。問題点や改善点がわかり、どのようなタイプのアイアン(例えばボールが上がりやすく飛距離のでるforgiving タイプ、またはプロなどが好んで使うplayerタイプ)が必要なのかわかります。またメーカーの好みやヘッドの形状の好みなどもありますから、こうした会話の中からある程度アイアンモデルが絞られてきます。私はアイアンの飛距離は現状でのままで良いのですが、5番−6番アイアンの飛距離が安定しないということを相談したところCallaway社のApex Proをすすめられました。

ゴルフシャフト荷重

そしてシャフト選びです。初めに計測したのがShaft Load[1]です。これを元にシャフトの硬さの目安が出来ます。ヘッドスピードが速いから硬いシャフト、または遅いから柔らかいシャフトが合うと思っていましたが違うのですね。あくまでもどれだけシャフトに負荷をかけているかということが大切だそうです。私はアマチュアの中ではヘッドスピードは速い方ですが、シャフトの負荷値は低いということで柔らかめのSシャフトぐらいが良いと判断されました。

このデータを元に Apex Proのヘッドと5-6本の異なったシャフトを持ってきてくれました。カチャカチャカチャとその場で組み立ててくれ、「はい打ってみて!」と渡され早速打ってみると。。。「ガーン!」全くボールに当たらない。。。いくらシーズン初めとは言えここまで下手だとは、、、と悲しんでいる私に、カークプロが「やっぱりね」と一言。私が打っていたのはライ角が2度フラットのヘッド。そしてコンピュータ上でインパクト時のToe Down(ライ角)[2]値を見てみると6度もフラットになっています。ボールに当たる訳もありません。。。ライ角が標準値のヘッドに変えて打つと、「スパーン」と当たり一安心。ライ角って本当に大切。カークプロ曰く、インパクト時のライ角が合っていないとボールが右にも左にも飛ぶし、高低差も安定しない、さらにはそうしたクラブで練習するとスイングが悪くなるとのことでした。さてライ角が決まったところでここからがフィッティングの本骨頂です。最新の機械を使ってAttack Angle[3], Toe Down Effect, Dynamic Loft[4] といったものを、シャフトを変えながら一つ一つ計測していきます。こうした機械を使うとシャフトによってヘッドの挙動が変わってくるのが一目瞭然にわかります。それによってボールのスピン量、打ち出し角、方向、距離というのも影響されるとのことです。最後に測定結果が良かった2本のシャフトから自分の感覚にあった一本を選びました。面白いもので最新の機器を使って、細かな測定値をだしても、最後は感覚で選ぶのだなと思いました。今年の相棒は Apex ProにModus 3 のSという組み合わせになりました。アー早くゴルフコースで打ってみたい!!

Modus 120 S

今回お世話になったのは、ゴルフダイジェスト社のトップ100クラブフィッターにも選ばれているPete’s Golfというフィッティング専門店です。最新のクラブフィッティングをしてみたい方はこのようなフィッティング専門店に足を運ばれてはいかがでしょうか。

脚注

1.Shaft Load:スイング中にシャフトにかかる加重

2.Toe Down Effect: 遠心力によりスイング中にライ角がフラットになる影響

3.Attack Angle: 垂直に対しクラブヘッドがインパクト時に動く値

4.Dynamic Loft: インパクト時のロフト角

Pete’s Golf Shop

Pete’s Golf
phone: 516 248 6891
E-mail: info@PetesGolf.com
www.petesgolf.com

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